ダガシヤ・ダイチャン

友会の先輩より「掘り出しモノ発見!」 の報アリ。いざ偵察!

ダガシヤダイチャン2
ダガシヤダイチャン  2008.8

先月千葉県松戸市にオープンした『ダガシヤ・ダイチャン』。巷で散見する昭和レトロな駄菓子屋なんだが、ご覧のとおり廃車体のカットボディが使われている。この車、今は亡き日立電鉄のモハ1003なのだが、その車歴をたどると・・・

・昭和02年(1927)  小田急(小田原急行鐡道) モハ7
・昭和17年(1942)  大東急改番 デハ1157
・昭和22年(1947)  相鉄に転出 デハ1157
・昭和26年(1951)  改番 モハ1003
・昭和39年(1964)  日立電鉄に転出 モハ1003
・昭和44年(1969)  車体更新(日立製作所)
・平成04年(1992)  廃車 茨城県内で倉庫として利用
・平成20年(2008)  ダガシヤ・ダイチャンへ

となっている。つまり、他社に行った小田急の車両・・・しかも喜多見にいるモハ10と同形式ってことで、小田急馬鹿としては血がメラメラと騒ぐわけである。

ダガシヤダイチャン3
日立電鉄 モハ1003 廃車体  2008.8 ダガシヤ・ダイチャン

このモハ1003、日立で廃車後しばらくして倉庫利用されている姿を見たことがあって、特にメンテナンスされた様子も無く荒れるに任せていたのだが、この駄菓子屋店主殿の本業が看板屋ということもあり、見事に修復されている。塗装も再塗装が施されたとのことだが、わざわざ古めかしく仕上げるといった凝り様。さすがプロである。運転席に座るは、日本一有名な婿養子であるフグ田マスオ氏。

ダガシヤダイチャン4
モハ1003 運転室  2008.8 ダガシヤ・ダイチャン

運転室は何と厨房に改造されていた。昼間はガスコンロでフグ田マスオの兜煮を調理中だが、夜は大人向けの時間が設定されていて小料理+酒タイムってことなので、ご覧のような厨房が作られたようである。

ダガシヤダイチャン5
モハ1003 客室  2008.8 ダガシヤ・ダイチャン

客室内は片側に本来のシートが残されテーブルが配されているので、古き良き時代の電車の中でのんびりマッタリ駄菓子を味わうことができる。車体が2/3程度にカットされているのだが、奥に見える車端部は妻面部をきちんと切り貼りしたようで、車体外側に『日立製作所 昭和44年』の銘板が貼り付いている(おそらく車体更新のもの)。
この店舗、このモハ1003が駅のホームに停車中・・・という設定になっていて、ホームには駄菓子屋や昔懐かしいおもちゃやゲームなど、昭和を感じさせるアイテムがズラリと並んでいる。鉄ヲタならずとも生唾モノだらけである。

ここの店主殿、何でもこういった昭和レトロの駄菓子屋を営むことが夢だったそうで、近所の子供たちがワイワイ楽しめるように・・・といったことに主眼を置いて経営しているそうな。休日の夕方に訪れたのだが、近所の子供らでごった返していて活気に溢れておった。
自分がガキの頃、放課後になればこういった駄菓子屋に集まって大騒ぎし、友人だけでなく近所のオジサン・オバサン達とも交流・コミュニケーションが成り立っていた。ところが今の子供らにはこういったコミュニティープレイスが少なく、友達と集まっても部屋に閉じこもって無言でDSに没頭しているとか・・・。そんなのコミュニケーションも糞も無いわけで、まともな人格形成が果たしてできるのか正直不安にすらなる。そんな冷たい今の時代の中で、この店は子供らにとって数少ない貴重な空間のように感じるわけで、末長く営まれることを願ってやまぬ次第である。

今回は昼の部訪問だったわけだが、大人の自分は夜の部に興味津津。モハ1003の中で酒っすか? あぁん、それタマランわ・・・。

ダガシヤ・ダイチャン >> ブログ

565/1103両

やっと巡り合えた・・・

080830 クハ1481
クハ1481  2008.8 海老名検車区

今日は西武 南入曽の電車夏祭りを絡めて埼玉南部に出掛ける予定にしていたのだが、朝起きた時まだ雨が強かったため断念。再び布団にゴロンするも、次に目を覚ました時は雨も上がって絶好の形式日和・・・「だあ゛ーーーっ、行きゃよかった、今畜生!」 結局小田急・相鉄とかの御近所お手軽コースで済ませたんだが、海老名の出入庫線で待っているとなんと1000形唯一の8Rである1081x8が登場! 未撮影だった希少車のお出ましに、思わず「ゥヲォォーーーッ! 超ラ゛ッキ゛ー!! 埼玉行かんでよがっだ〜」なる雄たけびを上げちまった。ともあれ『小田急全車両制覇』をたくらんでいる以上は何が何でも撮らなきゃアカン車両だけに、ホッとした部分もある。

「全車両制覇」っと言っても、新造・廃車による車両数の増減や改造などによる形態変化・車号変化など、色んな動きが必ずあるので、何を以て「全車両」とすりゃいいのか正直難しい。強いて言うなれば、「小田急を一番贔屓にしてるんだから、今いる車両くらいは全部撮ったるどーっ!」ってな意気込みである。じゃあ一体どのくらい撮れているかっつーと、今日のクハ1481を以て565両。小田急現有車両が1103両だからほぼ半分である。昨年デジタル一眼を手にしてからの数なので、1年で半分ってのはまぁまぁ頑張ったんじゃないかと思うのだが、一応目標を掲げる以上はある程度の管理が必要と思はれ、お粗末ながらも形式写真の記録台帳なんてのをつけたりしている。

形式写真DB
形式写真 記録台帳 (1000x6)

台帳といっても大したもんじゃございません。車号毎に撮影日・場所・側(海/山)とエンド(新宿/小田原方)・出来栄え(◎ ○・・・)をExcelでブチ込んでいるだけである。ハッキリ言ってこんな入力作業は面倒臭いだけなんだが、このくらいは残しておかないと折角撮っても撮りっぱなしとなり、何年か経ったらスッポリ忘れ去ってしまう・・・というのをネガ時代にやらかしているので、小田急に限らず形式写真を撮ったらできるだけ時間を開けず入力するようにしている。

出来栄えってのは、車両そのものの状態(パンタの上下や窓・カーテンの状態)や障害物の有無、天候や撮影距離(中?線くらいか)など、形式写真の必要要素をどれだけ満たしているか自己基準で採点したもの。◎が理想に近い形で、他所様に披露しても恥ずかしくない・・・と勝手に思っているヤツで、ご褒美として水色を入れるようにしている。パンタが上がっていなければ自動的に△以下。その他、走り形式は『走』、梅ヶ丘のような駅で乗客有りの場合は『駅』としている。

080625 デハ1305
デハ1305  2008.6 大野出張所

上の表中にあるデハ1305。パンタは上がってるし窓やカーテンも問題無し、制御器付近に雑草はあるものの気にならないので妥協。天候は曇り空で余計な影も無く、中4線程度で程よく引きが取れている・・・ってことでめでたく◎である。ちなみに今日のクハ1481は乗務員扉の窓開き、障害物(停車位置目標)アリ・・・残念ながら○である。

とまぁ、こうやって自己管理してると未撮影があと何両か一目瞭然だし、「どうせなら全部◎にしたるぞ!」という欲求も湧いてくる。面倒臭い作業ではあるが、会社でExcel使うよりは全然楽しい。まずは全車両制覇、頑張っちゃうぞ!

ワイドドアカット!

ワイドドアの1000形を舐めることなかれ・・・。

911004 1751x6+1551x4 臨客1
1551x4+1751x6 臨客  1991.10 参宮橋

ワイドドアの臨客が参宮橋に到着する様子である。鉄道写真初心者の如く、ホームで目の前に迫って来た電車にカメラを向けただけ・・・という超へなちょこショットなのだが、この腐れ画像には訳がある。というのも・・・

911004 1751x6+1551x4 臨客2
手前:デハ1601 奥:デハ1501  1991.10 参宮橋

ココは風祭ではござんせん、参宮橋です、サングーバシッ!! 平日の朝ラッシュに4+6で新宿に上がり、下りは回送となる列車が臨客に充当されるってのはよくある話だが、その10R臨客が8両長の停留場に停車・客扱いする場合にこういった取り扱いがなされる。4Rの編成には2両ずつ開け閉めできる機能が付いていて、こういった臨客などで小田急線内では滅多に見られないドアカットの様子を拝むことができる(6・8・10Rの編成はどうなってるのか知らん)。しかも「ドアーーーーーっ!!」と強烈な自己主張をしているワイドドアのドアカットだけに、コリャ見応えタップリ!ってなわけである。

911004 1751x6+1551x4 臨客3
1551x4+1751x6 臨客  1991.10 参宮橋

今こういう扱いをしてるか知らんが、少なくともワイドドアの4Rは姿を消しちまったし、改造されて2m全開しなくなっちまったので、迫力ある『ワイドドアカット!』ってのはもはや見ることができなくなっちまった。う〜ん、残念至極。

Home

Bookmarks

* Railway

* Publisher

* Fan Sites




Feeds

Author

新松田優作

 酒に良し、メシに良し・・・
    『桃屋の榨菜』 最高!!

Page Top